極地の研究は地球環境の変化の新しい証拠を明らかにします
2007 年から 2008 年の国際極地年(IPY) における学際的な研究により、極地における地球温暖化の広範な影響に関する新たな証拠が得られました。 雪と氷は両極地域で減少しており、人間の生活だけでなく、北極の地元の植物や動物の生命、さらには世界の海洋や大気の循環、海面にも影響を与えています。 これらは、世界気象機関(WMO) と国際科学評議会 (ICSU) が本日発表した「極地研究の現状」で報告された発見のほんの一部です。 IPY は、気候変動への洞察を与えるだけでなく、とりわけ汚染物質の輸送、種の進化、嵐の形成など多くの分野についての理解を助けてきました。
25.02.2009